ガンダムAGEが駄ニメストアに!
そう docomoのdアニメストアにガンダムAGEが!
これでガンダム最新作がいつでも見れるね!ビルドファイターズは別にガンダムちゃうしね…
なので再度見なおして気づいた発見などを書いていこうなんて。
1話「救世主ガンダム」
母親の死亡シーンとAGEデバイスを託されるという、フリットの将来を決定づけるシーンから始まるわけですが
1話の時点であとから見直すとわかる重要ポイントが3つ
1 教室での先生とのやりとり
2 ザ・ガンダムの肖像画と執事とのやりとり
3 ガンダムAGE1の勝利
1番は、実はこの時点でのヴェイガンの軍事活動はガフランを用いた散発的な威力偵察のみにとどまっていることがわかる。
15年前の天使の落日や、オーヴァンなどのコロニーを散発的にぶっ潰したりはしてるものの、
ノーラの住人たちは絵空事のように考えているし、日常的にどんどんコロニーが潰されているわけではない模様が見て取れる。
そんな中、被害者として疎開してきたフリットだけが軍事オタク少年っぽく扱われているあたり、
UA襲撃はフリット以外の教室のみんなは遠い国が天災にあたるようなもの程度の認識しかない。
実際嫌なリアリティに溢れる場面がAGEにはいやというほど出てくるが1話からもちゃんと盛りこんであるという。
2番に関しては、ひょっとしたらだけどフリットはウッソ君やバナナ味みたいに妙な訓練を受けていたのかもしれない…。
少なくともモビルスーツ鍛冶としての興味付けは小さい頃から行われていると思って間違いない。
3番は、ビームサーベルで突くシーン、積年の恨みのせいか、執拗に執拗に突き刺している。そりゃもうどうしようもないぐらいに。
フリットの操縦は老いても基本ムダのない合理的な精密射撃が多いが近接攻撃を仕掛ける時はわりとえげつない攻撃を平気で繰り出したりしている。
そんなこんなで、第二の故郷と言っていいノーラも、戦火に巻き込まれてしまった。
2話 「AGEの力」
ともかくドッズライフルの入手とユリンというキーパーソンの登場。
展開的にはおとなしいが、ドッズの原理を手に入れてようやく地球側は反撃の糸口を見つけることが出来るようになったわけで
これはこれで非情に重要なところ。なんたって15年負けっぱなしだからね…
偽艦長の活躍が始まるのもこの回から。あっさりと命令文を書き換えたりと小細工が冴える。
エンジニア出身というけどあっさり過ぎやしませんか…。
それはおいといて、有能だけど復讐のために軍を利用しよう、なんてタイプが味方にいるのは割と稀有な例かもしれない。
(この文面だけ読み取るとまるでシャアじゃないか…)
ともかく軍人としては全く褒められたものではないが、縛り上げられた連中もたいがいなので「連邦は腐ってる」
でなんとでもなってしまう…なんて便利な言葉だ…。
3話「歪むコロニー」
この回でブルーザー指令とフリットのつながりがごくあっさりとではあるけど流れている。
・「モビルスーツ鍛冶アスノ家」の後継者として引き取ったこと
・子供の純粋な思いをちゃんと受け止められる大人
だったことがわかる。ともすれば陰鬱として暗く重くなりそうなフリットがまっとうに育ったのはこの人の影響が大きいのかもしれない。
ガンダムが救世主になるんだ、といいはるフリットの夢、それを否定せず実現してし動かすところまでこぎつけたフリットを支えた親代わりのブルーザー指令、
人をうまく動かすことをちゃんと心得たよく出来た指令だわ・・・。モチベーションマジ大切。
そんなフリットの理解者の一人ノーラ市民を守る軍人としての使命を全うするために犠牲になり、救世主になれと残しまたここで大切な人をフリットは失ってしまう。
戦闘シーンはニュータイプ的な能力がユリンには有ることが見て取れる。
でもこの能力を伝えるためにフリットとユリンは直接肌で触れ合っているのは割りと珍しいかもしれない。
(赤と青のサイコフィールドが激突して車を吹き飛ばしたりはしない!)
この段階ではXラウンダーという言葉は出てきてないけど、なんかガンダムお約束能力が有るんだな…的なことが視聴者にはわかるようにはなっている。
しかしフリット、天然ボケというか気負いすぎて完全にユリンに助けられてるのに
「君を助けることが出来てよかった!」
空気の読めないことに定評のあるフリットくんだった…。
4「白い狼」
MSレーサーていうと思い出すのがVガンダムの漫画版だったりしてスミマセン!
のウルフさんの登場回。ギリギリなシャワーシーンでヒヤヒヤさせられるけどちょっとでも勃起してたらアウトだな…って構図がある。
15年勝てなかったのにエースパイロットってなんだ・・・って言う気もするが、Vガンダムの漫画版のオマージュだったりスルのだろうか。
ただ、実際腕は確かなので安心してほしい。
とりあえずウルフさんは歴代ガンダムのキャラクターでも欲張りな感じの役目を果たしている
1 主人公の兄貴分(ロックオン(兄)だったり種死初期のアスランだったり)
2 先輩師匠(バニング大尉やクワトロ大尉だったり)
また、ガンダムに執着するかとおもいきや、フリットが自分と張り合えるだけの実力があるとわかれば、
そのことをちゃんと認めてガンダムを任せたり出来るあたりさっぱりとした性格。なのでモンシアなど居ない。
ただ、先人たちと違ってウルフさんは思想的なものは全く持ち合わせていない。
その辺りのフォローは完全に偽艦長が背負ってるので配役的にもいらないのかもしれないけども。
ウルフさんで戦力的にも整ってきたディーバ、なんとかなるんじゃないかな…とおもわせながら
・人型兵器だけでなく、戦艦も存在する
・高いステルス性能を持つ
なんて見せつけられてしまっては普通へこたれてしまうが、そんな中ほくそ笑むグルーデック偽艦長、
連邦や大多数の人間が「異星人」やら「怪物」認識している中一人冷静に分析しているのでこの人の分析力と復讐の原動力、やはりタダもんじゃあないすぎる…。